約 1,287,795 件
https://w.atwiki.jp/kaio/pages/11.html
ボス攻略 ボス攻略ボス1 ボス2 ボス1 攻略情報1 攻略情報2 ボス2 攻略情報1 攻略情報2
https://w.atwiki.jp/83452/pages/12702.html
ミツル「…ロゼリア!」 ロゼリア「ローゼ!」 唯「“アイアンテール”!!」 チー太「」ダッ! ミツル「受け止めろ!!」 ガキイイッ!!!! 唯「…私、素質とか…難しいことはよくわからないけど……でも! 人を傷つけることを言うのは良くないって知ってる!! フウロちゃんが傷ついたのも、怒ったのもわかる!!」 ミツル「ロゼリア、“リーフストーム”!!」 ロゼリア「ローゼ!!」 ドオオオッ!!!! チー太「…!」シュッ タッ! 唯「……」 ミツル「ひゃはは☆ なにを言おうと勝手だけどな、俺サマが言ったことは真実だぜ?」 唯「そんなことない! フウロちゃんのこと、なにも知らないくせに!」 ミツル「へっ! お前は知ってるのかよ!」 唯「知らないよ! だってさっき会ったばかりだもん!」 ミツル「ひゃはは☆ 話になんねえな! そんだったらお前の言ってることも…」 唯「でも!!」 ミツル「!」 唯「でも…! さっき会ったばかりなのに、色んな良いところを知れたよ! 傷ついたポケモンたちを助けたり、自分の手持ちを置いてきてまで看病させたり…、私をケンホロウに乗せてくれたり、パイロットだったり…。 なにより…、ジムのことを考えてたよ! ジムの仕掛けを用意して、挑戦者が来るのを楽しみにしてた!!」 フウロ「…!」 唯「あなたがフウロちゃんを否定していいわけない!! チー太、“アイアンテール”!!!」 チー太「チー!!」カキンッ! ブンッ!! ミツル「……」 ロゼリア「ローゼ!!」ガキイイッ!! 唯「…!!」 ミツル「…怒りに任せて攻撃してきたのが見え見えだぜ? …“リーフストーム”!!」 ドオオオッ!!!!!! チー太「チー!!?」ズサアッ 唯「チー太!!」 ミツル「どんな綺麗事を並べてもなァ。結果的に勝った方が正しいのさ! 結果がッ! 勝者がすべてなんだよッッッ!!!」 ピカアアッ!!!!! 唯「そ、それは…!?」 ミツル「“ひかりのいし”だァ!! これでロゼリアを進化させて、さらなるパワーアップを!!! そして俺サマが勝者となるッ!! 俺サマがすべてだあッッ!!!!」 ピカアアッ!!!!!! メキメキメキメキ…… ミツル「きたあーッ!! ロズレイ…ド……だ…?」 チー太(チラチーノ)「チラチー!」 唯「!?」 ミツル「!?!?!?!?」 唯「し、進化した!」 ミツル「ま、まさか…! “ひかりのいし”のパワーがそっちに傾いたのか!!?」 唯「よおーっし! 新たな姿で、“アイアンテール”だよ!!」 チー太「チラチー!!」ダッ! カキインッ!!!! ロゼリア「」バタッ 唯「やった!」 ミツル「くそが…! だが、まだサーナイトがいるんだ!! サーナイトォオオ!!!」 サーナイト「ナーイ!」 唯「…!」 ミツル「“サイコキネシス”!!!!」 サーナイト「ナーイ!!」ヴオオン!!!! 唯「しまっ…」 ボオオオッ!!!!! サーナイト「ナイ!?」 ミツル「な、なんだァ! “おにび”!?」 ヒトモシ「ラー!!」 唯「あの子は、さっきの…!」 サーナイト「…ッ」 ミツル「やけどしたか…。だが攻撃が下がるだけで意味ないんだよ!! サーナイト、はんげ…」 ヒトモシ「ラー!!」バシイッ!!! サーナイト「!?」 ミツル「“たたりめ”か!? 状態異常だと大ダメージを喰らう技…!!」 ヒトモシ「」バシイッバシイッ サーナイト「ナイー!?」 ミツル「やめたげてよおっ!!」 ヒトモシ「」スウウッ… 唯「! 出る…! あれは…」 ヒトモシ「ラー!!」ボオオオッ!!!!!! 唯「“はじけるほのお”!!!」 チュドーン! ミツル「やなかんじ~!!」 キラアン☆ ヒトモシ「ラー!」スタッ 唯「ありがとう! あの時のヒトモシちゃん…追いかけてきたの? それともここがお家?」 ヒトモシ「ラー…」 唯「ここは危ないからお家にお帰り~」 ヒトモシ「ラー」タタッ 唯「よしっ。 フウロちゃん、貨物機は壊れちゃったけど、一応あの人は追っ払え……」 フウロ「……」 唯「フウロちゃ…」 フウロ「…うん、ありがとう。 じゃあ…フキヨセに戻ろっか……」 フウロ「……」 唯「…フウロちゃん?」 フウロ「……うっ」グスッ 唯「!」 フウロ「…私……、言い返せなかった……。あいつの言葉…、全部当たってて……」 唯「フウロちゃん…」 フウロ「私、やっぱりジムリーダーの素質ないのかなあ…。 だって…、自分のことしか……うぐっ…。それに、街が今どうなって、るか……ひくっ」 唯「……」 唯「…! ここの屋上に鐘があるんだよね? “タウンマップ”に載ってた!」 フウロ「……?」 唯「今から行こう!」ガシッ フウロ「えっ…」 唯「いいからいいから~!」 タタッ ……… …… … 《タワーオブヘブン屋上》 唯「あったあった! 鐘だぁ~!」 フウロ「こんなところになにしに…」 唯「空、よっく見えるねえ~! さすが屋上~!」 フウロ「……」 唯「…フウロちゃんは、この大きな空を飛行機で飛び回ってるんだよね。すごいことだよ、それって!」 フウロ「……」 唯「きっといい眺めなんだろーなー…」 フウロ「…うん、いい眺めだよ……」 唯「……。 フウロちゃんは立派だよ!」 フウロ「え…」 唯「ほら! そんな暗い顔しないで! 笑って笑って!」ギュッ フニャッ… フウロ「ひ、ひはい…」 唯「えへへ~。 …ダメだよ、フウロちゃんはジムリーダーだもん! 街のみんなにとっての太陽なんだよ! 笑ってなきゃ、街の人たちもみ~んな暗くなっちゃうよ!!」 フウロ「……」 唯「ほら、スマイルスマイル!」ニヘラッ フウロ「…ふふ、そうだよね。笑ってないとダメだよね!」 唯「うん、そうだよ! フウロちゃんはみんなの元気の源だもん! フウロちゃんが笑ってる空の下、みんなが笑ってるんだよ!!」 フウロ「…! みんなが…空の下で…」 唯「うん! すごいよねえ!」 タタッ フウロ「?」 唯「みんなが笑顔になりますよ~に!! えいっ!」 リンゴーン…… 唯「これでみんな、もっと笑顔になるね!」 フウロ「……いい音色…」 唯「えへへ~、早速笑ってるね!」 フウロ「! …ふふ、ホントだ…」 唯「うふふ~♪」ニコッ ………… ……… …… … 《タワーオブヘブン入口》 アララギパパ「おーい!」 フウロ「! アララギ博士!」 律「唯ー!」 唯「りっちゃんも!」 アララギパパ「この様子だと…もうプラズマ団を?」 フウロ「はい、倒しました。 私の功績ではないですけどねっ」 唯「えへへ~」 フウロ「あ…! アララギ博士たちがここにいるってことは…」 アララギパパ「ああ! しっかりと街は守ったぞ! プラズマ団のポケモンたちからな」 フウロ「…」ホッ… 律「そういや、ここにくる途中、たくさんのポケモンが倒れていたけど…」 唯「あっ、あれはプラズマ団がばらまいたポケモンなの!」 フウロ「今私のワシボンが看てくれてる…。 私たちも手伝わなくちゃ!」 唯「うん!」 ……… …… … 《フキヨセシティ》 クルマユ「クルマー」 トレーナー「僕のクルマユ! どうもありがとう!」 唯「いえいえ」 トレーナー「」タタッ 律「これで最後だな」 唯「終わった~!」 フウロ「お疲れ様。 どう? ジムで休んでく?」 唯「じゃあお言葉に甘えて~」 アララギパパ「私もそうしよう。老体にはこたえるな」 ウィーン フウロ「はい、紅茶ですよー」コトッ 唯「わあい♪」 律「サンキュー!」 アララギパパ「ありがとな」 ズズ… 唯「おいし~!」 律「うめー!」 アララギパパ「うむ、いつもと変わらぬ美味さだ!」 フウロ「ふふ、喜んでもらってよかった」 唯「…ん~」 フウロ「どうしたの?」 唯「そういえば、あのヒトモシってポケモンは大丈夫なのかなあ…。やっぱり野生ポケモンだったのかな?」 フウロ「それは…」 ゴオオオ…… アララギパパ「む!」 律「この音って…!」 フウロ「貨物機が稼動してる! まだプラズマ団がいたの!?」 唯「見に行こう!」 …… … 《滑走路》 ガチャッ… フウロ「操縦席にだれかいる…」 ピョンッ! ヒトモシ「ラー!」 フウロ「!」 唯「ヒトモシちゃん!?」 アララギパパ「ろうそくポケモン、ヒトモシがなぜここに…」 ヒトモシ「ラー!」 フウロ「! そうかっ。この子、常習犯だ!」 唯「常習犯?」 フウロ「前から貨物機の調子が悪かったの。その原因はこのヒトモシが悪戯をしていたから!」 ヒトモシ「ラー♪」 フウロ「プラズマ団が乗った貨物機にも乗っていて、それで落とされたんだね…。 でも、私たちを助けてくれたんだよね。悪戯の件は許せないけどっ」 ヒトモシ「ラー」 唯「もう悪戯はしちゃダメだよ~。ほら、今度こそお家に…」 ヒトモシ「ラー!」ヒッツキ 唯「!」 アララギパパ「ふむう…私が思うに、そのヒトモシは自分をゲットしてくれるトレーナーを探していたんじゃないか? だから住み処からこのフキヨセまで…」 律「それで気に入ったトレーナーが唯ってことか」 唯「……。…そうなの?」 ヒトモシ「ラー♪」 唯「えへへ、そうだね…。 えいっ」ポンッ! 唯「ヒトモシ、ゲットだよ!」 律「やったな、唯!」 唯「うん、りっちゃん!」 唯「ニックネームは…“ラー太”がいいかなっ」 フウロ「…ふふ、よかったね」 唯「うん!」 唯「出てきて、ラー太!」ボム! ラー太「ラー!」 アララギパパ「ポケモンが自分から……こんなゲットの仕方もあるのか。興味深いな」 律「唯はすごいですよ。手持ちのチラーミィもムンナも、ポケモンたちから慕ってきてゲットしたんです!」 フウロ「…彼女の姿勢がポケモンたちを引き寄せるのかな」 律「?」 フウロ「アロエさんが言ってたの。 『彼女はポケモンと向き合う“真実”の心を持ってる』って。 最初は言葉の意味が分からなかったけど、今はわかった気がする…」 律「…“真実”の心、か」 唯「ラー太~、もう悪戯はしちゃダメだからね~」 ラー太「ラ~!」 唯「えへへ、分かればいいんだよ~。いい子いい子~」 ラー太「ラー♪」 ………… ……… …… … アララギパパ「色々とありがとうな」 律「いえ…」 フウロ「プラズマ団から街を守ってくれてありがとう。 あと、唯ちゃん」 唯「私?」 フウロ「あなたの言葉ですごく救われたの。ありがとう♪」 唯「いや~照れるねえ~。 でも、思ったことを言っただけだから!」 フウロ「ふふ♪」 律「んじゃあ私たちはこれで」 アララギパパ「ああ、じゃあな!」 唯「さようなら~!」 フウロ「あっ、そうだ! これ!」ブンッ 唯「!」パシッ フウロ「“ジェットバッジ”だよ! 持って行って!」 唯「ありがとう!! お元気で~!!」 タタッ フウロ「…行っちゃった」 アララギパパ「なかなか愉快で、それでいて頼もしい子たちだったな!」 フウロ「はい」 アララギパパ「さて、私たちはそろそろジムの中に…」 フウロ「…『空の下、みんなが笑ってる』か…」 アララギパパ「? どうした?」 フウロ「ふふ、なんでもないです♪」 アララギパパ「??」 Episode.29 fin 戻る ※次スレに続く
https://w.atwiki.jp/millionchain08/pages/11.html
ボス攻略 ボス攻略ボス1 ボス2 ボス1 攻略情報1 攻略情報2 ボス2 攻略情報1 攻略情報2
https://w.atwiki.jp/83452/pages/12677.html
Episode.10 《ヒウンシティのどこかのビル》 澪「それでゲーチス様、私が残った意味はなんでしょう?」 ゲーチス「ええ、“シッポウシティ”へ行ってほしいのです」 澪「“シッポウシティ”へ?」 ゲーチス「シッポウの博物館…、そこから盗んできてほしいものがありましてねえ」 澪「分かりました」 ゲーチス「プラズマ団の下っ端も数人お貸します。ではお願いしますね」 澪「はっ!」タッ! ………… ……… …… … 「ウエ~ン!!」 唯「あっ、あの子だ!」 アーティ「なにかあったのかい? お嬢さん」 「ん…? あ…アーティさん」 アーティ「おや…、君は…」 律「知っているんですか?」 アーティ「うん。 …どうしたんだい? アイリスちゃん」 アイリス「“ちゃん”…?」ムカッ アーティ「うん…?」 アイリス「子供扱いしないでよっ!!」キィー! アイリス「私も立派なトレーナーなんだから!!」 アーティ「ご…ごめんごめん…」 律「さっきまで泣いてたくせに…」ボソッ… アイリス「はああ!?」ギロッ 律「ひぃっ!! な、何でもございまへんっ」 アイリス「村のみんなもみ~んな、子供扱いするんだからあっ!!」ムキーッ アーティ「お、落ち着いて、アイリスちゃん! 僕が悪かった! 僕が悪かったよっ!」 アイリス「んー……」ムスー 唯「とりあえず何があったのか言って? ね?」 アイリス「……まれたのよ」 唯「ふぇ?」 アイリス「盗まれたのッ!! 私のポケモンがッ!!」 唯「え…」 アイリス「私の大事なキバゴがぁ~!!」ワンワン… アーティ「わ…わぁ、泣かないでくれ…」 律「盗まれた…!?」 アイリス「そうなの…。変な奴らがいきなり……、こんなビルだらけなところじゃなかったら取り返せたのに!!」 律「変な奴ら、か…」 唯「やっぱりりっちゃん、それって…」 唯律「プラズマ団…!!」 アーティ「プラズマ団って…あの?」 唯「! プラズマ団を知っているんですか!?」 アーティ「まあ“ポケモン解放”の演説の話でね…。 ていうか、こんな事態に話に出てくるなんて…、なに? プラズマ団って悪い人達?」 律「はい。ポケモン解放といっては、人を襲ったりポケモンを奪ったりする…」 唯「悪い人達です!!」 アーティ「………そうか。 …まずはアイリスちゃんのキバゴを盗んだ犯人を探そう。まだ“ヒウンシティ”にいるかもしれないからね」 アーティ「ぼかぁ、“ヒウンストリート”を。 唯くんは“スリムストリート”、律くんは“モードストリート”を頼んだよん」 アーティ「それからアイリスちゃんは危ないからジムに…」 アイリス「イヤよ!!」 アーティ「!!」 アイリス「私も探す!!」 アーティ「でもアイリスちゃん、君は都会になれてないのに動き回るのは…」 アイリス「キバゴも私が来るのを待っているはずよ!!」 アイリス「私はキバゴのトレーナーなの…!!」 アーティ「アイリスちゃん…」 律「よし、分かった!」 唯「りっちゃん?」 律「アーティさんと唯はそれぞれで探してくれ! 私はアイリスと犯人を探す!!」 アイリス「…!」 律「それならいいですよね? アーティさん」 アーティ「…しょうがないなあ」ポリポリ アーティ「わかったよ。三手に別れて探そう。 みんな、頑張ってくれ」 唯律「はい!!」 アイリス「……」 ………… ……… …… … 《ヒウンストリート》 アーティ「ん~…探すといっても、ここはイッシュ最大の大都市……。 ここで人探しなんて、雲を掴むような話なんだけどなあ…」 アーティ「どうしようか…」 アーティ「……」 アーティ「とりあえず、色々とあたってみようか」 ………… ……… …… … 《スリムストリート》 ブツブツ… ヒヒヒヒ……! 唯「なんだろう…。ここ、恐いなあ……」オロオロ 唯「ん…?」 カランカラン♪ 唯「あーっ! カフェだぁ!!」 唯「わぁーい♪」タタッ ………… ……… …… … 《モードストリート》 律「さあ、探すか…」 アイリス「…」タッ! 律「!? ちょ、どこ行くんだよ!!」タッ アイリス「犯人、もうヒウンにはいないと思うわ」タッタッ 律「はあ? なんでそんなことが言えるんだ!?」タッタッ アイリス「シックスセンス…第六感……。“勘”よ、“勘”!!」タッタッ 律「はあ!? 勘って…、そんなんで…」 アイリス「私の勘は当たるの!! いいから、ついてきなさい!!」ダッ!! 律「あっ!!」 アイリス「」タッタッ 律「なんつう運動神経だ…。 ったく、……待てよお!!」ダッ!! ………… ……… …… … 《4ばんどうろ》 律「はあはあ…」 アイリス「まったく、このくらいで息切れなんて…、子供ね!」 律「うる、せえ…。あんな長い道を一気に走り抜けたら、誰だってこうなるよ…」 アイリス「なっさけないわねぇ~」 律「……。つうか、ここはどこだ?」 アイリス「“ヒウンシティ”の北、“ライモンシティ”へと結ぶ砂漠道……“4ばんどうろ”よ!」 律「砂漠は初めてだけど…。 すげえな、砂けむりで視界が霞む…」 アイリス「…そうなのよ」 律「へ?」 アイリス「この砂…。隠れるには絶好の場所じゃない?」 律「あ、確かに…」 アイリス「実は犯人達はね、『“4ばんどうろ”へ逃げるぞ!』って言ってたのよ」 律「…勘じゃないじゃん」 アイリス「細かいことはいいのよ!」 律「でも知ってたなら、アーティさんに言えば良かったのに…」 アイリス「ダメよ! そんなことしたら、アーティさんまで来ちゃって、犯人に警戒されちゃうわ」 律「…なるほどな。 でも、こっちから犯人が見えないと意味がないぞ?」 アイリス「わかってるわよ! だから今から探すの!!」 律「はーいはい、わかったよ」 ズザッ! 律「うわ、結構深いな。この砂…」 アイリス「歩きにくい…」 ズズズ…… アイリス「…?」 律「…なんか……」 律「砂が動いてないか!?」 ズズズ……!! アイリス「…!! あ、あれ!!」 律「渦…!?」 アイリス「違うわ! 注目すべきは真ん中のあのポケモン!!」 「ビィー!!」ズザザァッ!!! 律「あのポケモンは…!?」ピッ ポケモン図鑑『ワルビル、さばくワニポケモン めを おおう とくしゅな まくが ぶったいの ねつを かんちするため くらやみでも まわりが みえるのだ。』 律「く…、“眼をカバーする膜”があるからアイツはこの砂の中でも平気なのか…!」 アイリス「言ってる場合!? ワルビルはね! “数匹で群れをなして行動する”の!! でもあのワルビルは一匹!! ということはよ…!!」 「野生のポケモンじゃあないってことだなあ!」 律アイリス「!?」 プラズマ団下っ端「プラーズマー! 俺はプラズマ団下っ端!」スタッ 下っ端女「同じく!」スタッ アイリス「あんた達…! 私のキバゴを盗んだ奴ら!!」 律「やっぱりお前らの仕業か! プラズマ団!」 下っ端男「へへ、こいつのことか?」スッ キバゴ「キバキバー!」ジタバタ アイリス「キバゴ!!」 アイリス「あんた達! キバゴを離しなさい!! じゃないと、ひどいわよ!!」 下っ端男「へっ、別にキバゴに危害は加えねえよ」 下っ端女「私達はポケモン解放をするために、人からポケモンを奪うのよ。ポケモンを傷つけるなんて以っての外ね」 律「ふざけんな! そのキバゴ、嫌がってるじゃねえか!! やめろ!!」 アイリス「! あんた…」 下っ端男「へっ…。ポケモンには危害は加えないと言ったが……、トレーナーは別だぜ? …ワルビル!!」 ワルビル「ビィー!!」ビュワアアッ 律「くっあ…!!」ドオオッ! アイリス「キャアア!!」ドワアッ! 下っ端男「ワルビルの技、“すなじごく”!! 生き埋めにしてやるぜえ!!」 ブワアアアアアッ!!!! シーン…… 下っ端男「へへ…、呆気ないもんだぜ」 下っ端男「さーて、七賢人様方と合流するぞ…」 ドガアアッ!!! 下っ端女「キャアア!!」 下っ端男「な、なんだ!?」 「グリュー!!」バッ! 下っ端男「モグリュー!?」 律「へっ、残念だったな!」 下っ端男「お前…!!」 律「そう簡単に埋められてたまるかよ!! モール! “きりさく”!!」 モール「グリュー!!」シャキンッ! 下っ端男「くっ…! ワルビル! 受け止めろォ!!」 ワルビル「ビィー!!」ザンッ! ガキイイッ!!! モール「!!」 ワルビル「ビィー!!」ブンッ モール「グリュー!?」ドサアッ! 下っ端男「はッ!! モグリュー程度、相手になんねえな!!」 律「…へへっ」ニヤッ ボオオオオオ!!!! 下っ端男「うおお!!? …ほ、炎!?」 シママ「シマー!!」ボウッ!! 下っ端男「シママ!? モグリューは囮?! 砂の中に隠れていたのか!!」 ボオオオオオ!!!! 下っ端男「くううっ…!」 律「すごい炎だろ? “ニトロチャージ”だ。でもな、シママの最大の武器は炎じゃない! この膨大な熱量を生み出す“電気”だ!!」 律「“10まんボルト”!!」 シママ「シマー!!」バリバリ!! 下っ端男「ぐああっ…!!」 律「いいぞ、シママ! …いやなんかよそよそしいな…、そうだな……。“ボルト”だ!! お前のニックネームは“ボルト”!!」 ボルト「シマー!!」 律「あいつを逃がすな、ボルト! 確実に狙って、“でんげきは”!!」 ボルト「シマー!!」ビリッ… 下っ端男「調子に……」 律「…!」 下っ端男「乗るなあッ!!!」 ワルビル「ビィー!!」ブンッ! ボルト「!?」ドガッ!!! 律「ボルト…!!」 下っ端男「威勢良く出てきたはいいが…、これなら埋まってた方が良かったな?」 律「くそ…」 律(アイリスは…まだ埋まってるのか…? 早く助けないと…!!) 下っ端男「終わりだァ!! ワルビル!!」 ワルビル「ビィー!!」ダッ! 律「く…!!」 ドッ………!! ワルビル「…!?」ピタッ ドドド……!!! 下っ端男「なん…だ? この地鳴りは…」 ドドドド…!!!! ドオオオオオオン!!!!!!! ワルビル「ビィー!!?」ズサアッ!! アイリス「あんたこそ調子に乗らないでね…。私があの程度で埋められると思った? 私はキバゴのトレーナー! キバゴを助けるんだから!!」 律「アイリス!!」 「リュウウウ!!!」 律「…と、このポケモンは?」ピッ ポケモン図鑑『ドリュウズ、ちていポケモン モグリューの進化系。ちちゅう 100メートルに めいろの ような すあなを つくる。ちかてつの トンネルに あなを あけてしまう。』 律「へえ…こいつが…」 下っ端男「なにが来ようと同じだ!! いけえ! ワルビル!!」 ワルビル「ビィー!!」ダッ アイリス「ドリュウズ、“ドリルライナー”!!」 ドリュウズ「リュウウウ!!!」ギュオオッ! ワルビル「!!?」 ドガアアアアン!!!! ワルビル「ビィー!?」 下っ端男・女「ギャー!!!」 ドン! ドン! ドン! アイリス「やったあ!」 律「す、すげえ…」 アイリス「ドリュウズ、戻って!」シュウウッ キバゴ「キバキバー!」タタッ アイリス「キバゴ!!」 ダキッ! キバゴ「キバー!!」 アイリス「よかったあ。一時はどうな…る……こと、か……」バタッ キバゴ「キバー!?」 律「ア、アイリス!? そうか…この砂漠の暑さでやられ……、うっ……」クラッ… 律「ダ、メだ…。私も……」バタッ ……… …… … ザッザッ… 「ん…、ここに倒れているのは…我らの同志…」 「…と……、トレーナーですかね?」 「どうします? カトレアさん」 カトレア「…報告は受けています。このトレーナー達はどうやら我らの邪魔をしたみたいですね」 「…連れていきます?」 カトレア「そうしましょう、シキミさん。 ギーマさんとレンブさんも手伝って」 ギーマ「分かりました」 レンブ「…承知した」 シキミ「では、行きましょうか」 カトレア「はい。ゲーチス様の元へ…」 ササッ… キバゴ「キバァ…」 Episode.10 fin 13
https://w.atwiki.jp/roguelike/pages/11.html
ボス攻略 ボス攻略ボス1 ボス2 ボス1 攻略情報1 攻略情報2 ボス2 攻略情報1 攻略情報2
https://w.atwiki.jp/64thblue/pages/307.html
俵取りにおいて、特定の俵につかずに複数の俵で働くポジション。他のポジションと比べて異色な存在であることや、その名前から人気が高い。
https://w.atwiki.jp/cabalkouryaku/pages/11.html
ボス攻略 ボス攻略ボス1 ボス2 ボス1 攻略情報1 攻略情報2 ボス2 攻略情報1 攻略情報2
https://w.atwiki.jp/cyako2590/pages/6.html
攻略チャート 攻略チャート1(1つ目のジムまで) 攻略チャート2(2つ目のジムまで) 攻略チャート3(3つ目のジムまで) 攻略チャート4(4つ目のジムまで) 攻略チャート5(5つ目のジムまで) 攻略チャート6(6つ目のジムまで) 攻略チャート7(7つ目のジムまで) 攻略チャート8(8つ目のジムまで) 攻略チャート9(四天王リーグまで) クリア後(クリア後から)
https://w.atwiki.jp/pamu/pages/8.html
ゲーム攻略 ここにゲーム攻略情報をまとめて置いています。 ポケモン不思議のダンジョン 共通情報? メンバーページ 管理人
https://w.atwiki.jp/83452/pages/12693.html
Episode.23 《ライモンシティ・・・スタジアム》 ギーマ「チャンピオンともあろう方々が、見るも無惨な姿だねえ。 どうしたんだい?」 ワタル「ふざけるな…、お前たちの仲間にやられたんだ…」 ダイゴ「うぐ…」 シキミ「レンブさんはやりすぎですね」 シロナ「あなたたち…、一体なにが狙いなの…?」 ギーマ「さてね、別になにもないよ」 シロナ「なに…?」 シキミ「私たち、使い道が分からない実力を買われただけなんですよ」 ギーマ「今もどう使えばいいか分からないけどね」 ダイゴ「買われたって、誰に?」 シキミ「ゲーチス様です。我らのリーダー、ゲーチス様」 シロナ「リーダー…ってことは、そのリーダーが率いる組織があるのね…!」 シキミ「そうです。名を…」 ギーマ「“プラズマ団”…。覚えておきな」 シロナダイゴワタル「プラズマ団…!!」 シロナ(また退けるべき悪の組織か…! ギンガ団のように!) ダイゴ(大誤算だよ…、アクア団・マグマ団みたいな悪の組織が…) ワタル(ロケット団のような奴らだな…!!) ワタル「なんでもいいが、悪行を働くのなら…俺が止める!! カイリュー、“はかいこうせん”!!!」 カイリュー「リュー!!」カッ! ギーマ「シキミ」 シキミ「はい」 ドオオオオオン!!!!! ワタル「やったか…?」 「プクー」 ワタル「…!」 シキミ「プルリルです。タイプはゴースト。 “はかいこうせん”だけでは私には勝てませんよ」 ワタル「ぐっ…!」 ダイゴ「シロナさん…」ボソッ ダイゴ「ここは逃げた方がいいよ。僕たちはボロボロだし、相手は強敵だ。 本意じゃないけどね…」 シロナ「そうね…。“サザナミタウン”に私の別荘があるわ。そこへ逃げましょう。 ダイゴくんはワタルくんを連れていって」 ダイゴ「わかりました」 シロナ「ロズレイド! “はなびらのまい”!!」 ロズレイド「ローズ!!」シュッ! ビュワアアアッ!!!!!! シキミ「視界を覆い尽くす“はなびらのまい”…!!」 ギーマ「チィッ…」 ヒラヒラ… ギーマ「…逃げられたか」 ………… ……… …… … 《5ばんどうろ》 唯「ここが“5ばんどうろ”かあ…」 律「あっ、カミツレー!」 カミツレ「! 来たわね。 …ついてきて」 唯律「……」テクテク 「パンはいかがー? 安いよーっ!」 「ひゃっふうう!」 「~♪」ジャラアン! ズンチャズンチャ 唯「にぎやかだねえ」 カミツレ「ここはライモンの名物なのよ。多くのパフォーマーが集まってる」 律「ピエロやギタリスト、絵かきにダンサー…色々いるな~」 律(ん…? なんか見覚えある人が…) 「ん? おおっ、カミツレではないか!」 カミツレ「あら、アデクさん」 アデク「久しぶりじゃのう! ライモンでは一番ここが好きでな!」 カミツレ「こういうパフォーマンス、お好きですもんね」 律「え…、アデクさん!?」 アデク「!」 唯「りっちゃん?」 カミツレ「アデクさんを知っているの?」 律「あ、えと…」 アデク「ふむ…、おぬし、どこぞで会ったか?」 律「あー、勘違いかもしれないな~…はは」 アデク「そうか」 律(あぶねー…。流石にまずいよなあ、十年前の話だし…) 唯「?」 カミツレ「アデクさんは観光に?」 アデク「まあな。挑戦者もなく暇でな」 カミツレ「最近はバッジを集めるのも一苦労みたいですしね」 アデク「まあもし負けたら、わしも降格してしまうがな! ハッハッハ!」 カミツレ「ふふ…。 でも、この子たちはすごいですよ」 アデク「む?」 カミツレ「もうジムバッジも半分だそうです。私も負けてしまいました」 アデク「ほう…」 唯「えへへ~」 律「…はは」 アデク「こんな子供がのう…」 アデク「……ふむ、おぬしたち!」 唯律「?」 アデク「なぜジムに挑戦するのだ?」 唯律「……」 唯「…なぜって」 律「そりゃあ、強くなりたいからです!」 アデク「強く…な。 なら強くなってなにをしたい?」 唯「ある人たちを倒すため! そして友達のためです!」 アデク「なるほどな…。うむ! 目的があることはいいことだ。それを見失ってはいかんぞ! では、いつかポケモンリーグで戦おう!」ザッ… ザッザッ…… 唯「ポケモンリーグで…?」 カミツレ「アデクさんは、イッシュ地方のリーグチャンピオンなの」 律「…!」 唯「チャンピオン!!」 律(アデクさんが…) 唯「すごおい! チャンピオンに会えるなんて!」 カミツレ「次は戦えるように頑張らないとね。 さあ、この先がライモンとホドモエを結ぶ橋、“ホドモエのはねばし”よ」 ………… ……… …… … 《ホドモエシティ》 「プラズマ団とやら…、ワシの街では悪戯は許さんぞ」 下っ端男「くう…」 下っ端男2「ゲーチス様ぁ…」 「ふん。さあ、すべて洗いざらい吐いてもらうからな!」カチャ 「ヤーコンさあん!!」 ヤーコン「…! どうした? 今忙しいんだ」 「カミツレさんが跳ね橋を上げろと…」 ヤーコン「いちいちワシに言うな! そんなことも自分で決められないのか!」 「いや、ヤーコンさんが許可しなければ跳ね橋は…」 ヤーコン「ふん! とにかく通してや…」 下っ端たち「今だ! 逃げろおっ!!」 ヤーコン「ぬう! しまったぁ!!」 「あの…跳ね橋……」 ヤーコン「チィッ!」 ……… …… … ピポパ カミツレ「ヤーコンさん? カミツレですけど…」 ヤーコン『ああ、ワシだ』 カミツレ「跳ね橋の許可お願いします」 ヤーコン『ふん、分かっている』 ギギ…… 唯律「!!」 ガガー! ズズズ……、ガアアアン!! ヤーコン『跳ね橋、開通だ!』 唯「すっご~い!!」 律「橋が動くとはな…」 カミツレ「跳ね橋だからね。 この“ホドモエの跳ね橋”は別名“リザードン橋”ともいわれるわ」 唯「突然外れちゃったりしないのかな?」ジーッ 律「いや大丈夫だろ…」 カミツレ「この先にジムリーダーが待っているわ。いってらっしゃい」 唯「カミツレちゃんは行かないの?」 カミツレ「私は挑戦者の相手もあるから、忙しくてね」 唯「そっかあ…」 律「ここまでありがとうな、カミツレ! それじゃあ!」 カミツレ「ええ」 唯「バイバーイ♪」 ……… …… … 《ホドモエのはねばし》 唯「大きな橋だね~!」 律「“スカイアローブリッジ”には負けるけどなあ」 唯「…あれ? なんだろう、この影…」 フワッ… 唯「わっ!」 唯「羽根…?」 律「なにしてんだ、唯! 行くぞーっ!」 唯「待ってえ、りっちゃん!」 ……… …… … 律「ここが出口だな…」 唯「あっ、あの人じゃない?」 「…!」 「お前たちか? カミツレが言っていたトレーナーは」 唯「はい! えっと…あなたが…」 ヤーコン「ホドモエジムジムリーダーのヤーコンだ」 律「じゃあ早速ジム戦を!」 ヤーコン「ふん! ジム戦だと? どの口がほざく!」 律「えっ…」 ヤーコン「ワシはさっきまで、プラズマ団の奴らを取り調べていた。だが逃げられてしまったんだ」 唯「プラズマ団が…」 ヤーコン「ふん! お前たちのせいだ!」 律「え?」 ヤーコン「お前たちが渡るから跳ね橋を下ろした。だが同時にプラズマ団の奴らに逃げられたんだ!」 律「それ、私たちのせいじゃ…」 ヤーコン「ふん! 大事なのはお前たちがここへ来たことと、そしてプラズマ団が逃げてしまったことだ。 お前たちのせいなんだ。お前たちが捕まえてこい。 どうせプラズマ団を追っているんだろう」 律「な…! なんであんたにそんなふうに言われなくちゃならないんだよ! 逃がしたのもあんたのミスだろ!?」 唯「り、りっちゃん…」 律「確かにプラズマ団のことはあるけど…、あんたにそんなふうに指図される謂れはないぞ!! 今ここでジム戦をしろ!!」 ヤーコン「…ふん!」 律「モール!!」ボム! ヤーコン「ガマガル!」ボム! キイイイン!!!! モール「!?」ガクッ 律「…!」 ヤーコン「ジム戦なら後で相手してやる。今はプラズマ団だ。早く行ってこい。 挑戦、待ってるぜ」 ……… …… … 律「まったくなんなんだ、あのオッサン! 全部私たちのせいかよ! それに、プラズマ団も見つからないし…」 唯「ホントだねえ…、どこに逃げたか分かればいいんだけど…」 ブオンブオン! 「お困りかい? お嬢ちゃんたち!」 律「…あんたは?」 チャールズ「俺は恋する男、その名もチャールズだ!」 律(また変な奴が現れた…) 唯「わあ、バイクだ~!」キャピキャピ チャールズ「あんまり俺の相棒には触らないでくれよ~」 律「お前も馴染むな!」 チャールズ「それで、なにかあったのか? 俺に出来ることならなんでもやるぜ~」 律「んー…」 唯「りっちゃん、いいでしょ?」 律「まあ…いいか。 私たち、プラズマ団って連中を探してるんだけどさ」 チャールズ「おっ、それならそれっぽい奴らなら“れいとうコンテナ”の方へ逃げたぞ!」 律「本当か!」 チャールズ「ああ、俺は嘘はつかないぜ~」 律「“れいとうコンテナ”ってどこにあるんだ?」 チャールズ「分からないのか。なら俺が案内してやるよ」 唯「いいんですか!?」 チャールズ「構わねえぜ。さあついてきな!」 ブオンブオン! ……… …… … 《れいとうコンテナ》 ブオンブオン! 律「この中にプラズマ団が?」 チャールズ「まあここしか隠れるところはねえしな。入るぞ」 ガチャッ ビュオオオ! 律「うっ…」 唯「さむいい…」 チャールズ「相棒はおいていくか…」 律「それにしても、こんなところにプラズマ団は逃げて大丈夫なのかよ」 チャールズ「ケケ、今頃凍えてるかもなあ!」 唯「氷が張ってる…」ジーッ ソー… ツルンッ!! 唯「ひゃあっ!?」 ツー!!! 律「ゆ、唯!?」 チャールズ「氷の床は滑るから気をつけろ!!」 唯「今更遅いよー! わ~!!」ツー!!! ツルンッ!! 唯「ふぇ!」 唯「あれ…止まった?」 唯「りっちゃんたち、どこだろう…。ずいぶん奥まできちゃったよ…」 唯「ん? なんだろう、ここ…」ガチャッ ヒュウウ! 唯「ううっ…一段とさむい…」 「! ほう…。ここまで追いかけてきたのか」 唯「あ、あなたは!」 サキ「フンフフフ、久しぶりだな」 Episode.23 fin 29